Blenderを使ってCGで雲を作ってみる その6

皆さんこんにちは。武田です。
ずーっと雲か空の写真ばかりなので、カメラを足元を向けた写真です。

少し前に取った写真ですが、2種類のキイチゴが写っているのが分かりますか?
オレンジのモミジイチゴと、赤い草イチゴです。(多分…)

二種類のイチゴが同時に画面に収まりました

前回までで判明しているのは、モクモクした雲を作るためには上手く上昇気流でモクモクさせないといけないことです。雲が発生したときに解放される潜熱が原因で、上昇気流が強まってますますモクモクする、という現象が重要なようですが…

煙のシミュレーションにある燃料のパラメーターを使って、熱が発生する状態にしてみます。
本来は雲というか爆発のシミュレーションですが…果たしてモクモクした雲みたいになるでしょうか?

ということで、煙を発生させるオブジェクトのパラメータに、燃料を設定します。

煙の発生源の設定に燃料の項目があります。

熱の発生や燃料を消費する速さのパラメータは、多少試行錯誤しながら調整します。いろいろ増やしたり減らしたりテストしているので、固定値ではなくてアニメーション用のキーフレームを打っている黄色いスナップショットになりました。
熱の発生量を減らさずに、燃料の消費速度を抑えると、いつまでも燃料が熱を大量の発生し続けるので…
大爆発!して、あっという間にシミュレーションの箱が煙と炎で一杯になってしまいました。なかなか難しいですね。程よくシミュレーションの箱の中に納まってくれるように上手く抑えて爆発のような、燃焼のような勢いになるようにして…

ドーン!爆発!
ですが、まぁなんとなくモクモクした雲の形状になっているように見えます。

途中の一コマを抜き取ってレンダリングをしてみると、まぁまぁモクモクした形になっています。

が、ちょっとつるんとした形になっています。
ボリュームのデータをランダムに変形させて表面を乱すモディファイア機能があるので、使ってみますと、

んんん、一段階形状が良くなったように見えます。

しかし、なんというか本当の入道雲に比べると、形が大雑把というかモクモクが足りていないように見えます。
一つ一つの煙の塊が大きい感じですね。
時間がたてば(最初に燃料を消費してしまったので)後は煙の塊はぼやけて大きくなっていく一方です。
しばらくの間あれこれ頑張ってみたのですが、燃料のパラメータの調整で何とかするのは難しそうです。

そこで、時間が経つと煙が大きくなるので、燃料の投入を時間差でコントロールしてみることをしてみました。
成長する雲の中に、新鮮な燃料を投入です。

バババーン!爆破!
時間差で爆発が進んでいくので、なんだかビルの爆破をほうふつとさせます。
少し細かいモクモクが維持できています。

しばらくあれこれ頑張ってバリエーションを試してみます。

これぐらいの形になりました。
まぁまぁ入道雲っぽいですが、まだ少し微妙感がありますね。
モクモクが少なくて、スケール感が足りない気がします。

このあたりで気が付いたのですが、もくもくさせることばかり考えていて、
全体のパラメータが適切なのか?というところがおろそかになっていました。

シミュレーション全体の箱の大きさは、デフォルトの箱をなんとなく広げて大きくした程度です。
見てみるとせいぜい数十メートル程度。
数十メートルの煙のために用意した箱で、数百メートル、数キロの雲を表現しようとしたわけですから、
なかなかモクモクのスケールが細かくならないことも納得です。

ということで、シミュレーションのパラメータをいろいろと検討してみましょう。
というところで、次に続きます!

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